KENTO FORK #4
2017/1/21
第4回目のKENTO FORK

今回は、工場の社長自らスマホで写真を撮影して送ってくれたので縦長画像を加工しました。
写真を見ながら、笑みがこぼれるほど美しい。
こういうと何だが、たった1本の生産にこれだけのパッションを感じることができるであろうか!
写真の一部を、Kento君のお父さんに、昨夜送ったところ、Kento君は最近フラットの練習を多くするようになったと動画を送ってきてくれました。映像を見て、私の息子の5歳の頃を思い出し、息子のために1本だけクロモリでフレームを製作してもらいましたが、これだけクオリティの高いものを生産することはできませんでした。もしも、当時に同様のことができていたなら19歳になった彼の今は少し変化していたのかも知れません。
それでも、15年ほど前の気持ちと今も変わることはないし、その頃があったからこそ、Kento君のカスタムフォークが作れることを幸せに感じます。


ステアリングチューブに刻まれた、KENTOの文字は、作り手の気持ちそのものです。
1つのプロダクトが、期待と夢を創造します。
旧正月が明ければ、ペイントされ間も無く、Kento君のもとへ届けることができそうです。
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